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2019年1月

2019年1月17日 (木)

長靴の補修2019 マーチン博士にもヨロシク

只今寒中真っ最中。

林業界の皆様におかれましては今の季節、まぁ具体的には雪中の山林での労働はフンドシ一丁でじゃボケェ!心頭滅却じゃボケェ!なんつって素っ裸にヘルメットで作業に従事して凍死する酒精中毒者のなんと多い事か。(ナレーション・森田美由紀)
まぁ、そういう人以外、あと温暖な地域にお住まい以外は長靴を履いて作業してると思います。服も着て
私もそんな林業従事者のひとりなんですが本日、




長靴が破けました。
しかし私はもう頬杖をついたりしません。なぜなら長靴にはつきもののこの問題、ついに平成最後のこの冬に巨大なブレイクスルーが発生したからです!
私のせいで今後、長靴業界の売り上げは微妙に減少することでしょう!

その平成末救世主はコイツだ!




ロックタイトの靴用瞬間接着剤!




これに自転車のパンク修理用のゴムパッチと当ブログではおなじみセメダインシューズドクターN!

この3本の矢によって、長靴の補修はもしかするとこれが最終回答というぐらいの堅牢さを手にしたのです!

まずはゴムパッチ(せいぜい200円ぐらい)を破損箇所にあわせて切ります。




次にロックタイトの靴用瞬間接着剤(800円ぐらいでした)をぐりぐりと塗る。



無論、塗る部分はなるべくキレイに拭いておきます。

そしてゴムパッチを剥離させて(案外これを忘れる)




圧着。




そして乾くまで待つ。瞬間接着剤なので、貼ったゴムパッチはすぐ(実はすぐでもないんですが)ついて動かなくなりますが、はみ出し部分が結構乾かないのです。なんぼなんでも30分ぐらいで乾くと思います。このときせっかちにドライヤーで乾かすと、目と鼻がピリピリしてくるのでやめたほうがいいと思います。

ロックタイトが乾いたら、上からセメダインシューズドクターNを塗って









そこを隠すようにのばします。

そして完成。





……もっと体裁よくできなっかたのかよ!

まあ見た目はさておき、これで補修箇所が一ヶ月以上は(現場の環境にもよるが)もつようになります。少なくともシュードクター単体よりも間違い無くもちます。
無論、林業界における長靴の補修に必須の「夕方に処置して朝までになんとか乾く」を満たします。

ロックタイトが他のメーカーの瞬間接着剤でもいいのかどうか?、それから今回は「ゴム長靴」でしか試してないのでポリウレタンとかビニール系(?)の長靴ではどうなのか?等、まだ検証の余地はありますが、だいたい2千円弱で10回(…までは無理か?)ぐらいは補修が可能。林業用の長靴が1万5千円前後なのを考えると経済的にはかなり有効だと思います。地味ですがね。




そしてここからはオマケ。

ユル・ブリンナーはスキンヘッドだがパンクではなくただの変なハゲであり、なぜならドクター・マーチンを履いてないからと言われてピンと来る私のブーツのウリであるマーチン博士が開発した自慢のソールが土踏まずのあたりから剥離してきたのです。歩くのに支障は無いものの、このままでは最終的にソールが真っ二つに分離してしまう!

しかしドクターマーチンの特徴としてメーカーが修理を受け付けないというのがあり、靴が壊れた場合、捨てるか修理をしてくれるところを探さなくてはならないのです。

で、とりあえず買った店にきいたところ(直営店ではなかった)ボンドの透明なヤツでOKと言うじゃないですか。真に受けて100円ぐらいのヤツを試したところ、全然ダメでした。すぐに剥がれました(部位的に接着剤を少し乾燥気味にして貼り合わせる方法がやりづらいとうのもあるけど)。

そんで次にコロンブスのとか、



数種類試したんですが結局ダメでもう諦めてたんですが、ロックタイトの靴用瞬間接着剤を試したところ





アッサリくっついたのでした。しかも剥がれない。

なので、ドクターマーチンのソールの剥離に悩むトンガリキッズの皆様におかれましても、ロックタイトの靴用瞬間接着剤をオススメする次第であります。

実はね、長靴より先にコッチの補修を先に発見したんです……よ〜〜〜〜〜だ!(浦辺粂子のモノマネをする片岡鶴太郎風に)







2019年1月 1日 (火)

2019年ですと?

明けましておめでとうございます。
あっという間に一年が経ってしまい、来年はもうネオ・トーキョーでのオリンピックですか。
昨年は4回しか更新が無かった当ブログですが、今年は5回は更新しますよ!
これを今読んでる好事家のアナタのために!
今年もよろしく!ってもうね、アナタひとりに言ってますからね!
ヘイヘイ!

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