サイタイエキスと林業
今朝の(拾った)新聞に衝撃的な4コマ漫画が載っていました。
株式会社協和の「サイタイエキス原液」という商品の広告なんですが「サイタイエキス原液」というのは哺乳類の臍帯つまり、へその緒から抽出したエキスだそうで、魔界転生の儀式に使用するような猟奇的ヒビキを感じます。
このエキスの使用前。
遺影?っていうか、いまにもお嫁さんのメンタルに惨劇をもたらしそうな意地悪ババア!
しかし、このエキスを使えば──
うそでしょ!っていうか単にそれはレタッチソフトの進化でしょ!
枕が長くなりました。
この商品の4コマがコレです。
えー!
「婚活始めようかしらはぁと」!?
つうことはバツイチ(以上?)?
後家?
はたまたこの歳まで未婚……?
是非頑張って田舎ホスト以上エグザイル未満なイケメンヤング婿様をGETしてね!
──なんてそんなことはどうでもいいんだよ!
私が言いたいのは、この広告に林野庁が便乗しないテはありませんよ!むしろなんでそうしないのか疑問なぐらいですよ!
オチだけこんなふうにしてもらえばいいんだから!ということなんですよ!
「林業に骨を埋めようかしら……はぁと」
そうですよ!死に損ないのババア(毒蝮チックに)だって見た目も若けりゃ死に損ないのジジイしかいな現場に来たらアイドルですよ!マドンナですよ!ババアをめぐる色恋で下手すると刃傷沙汰に発展しかねませんからね。いやマジで。間も無く墓地に骨を埋めるようになろうとも!
「高所作業やっちゃおうかしら……はぁと」
一見、調子に乗り過ぎな感じもしますがね、実際の林業の現場ではもう喜寿を越えたジイさんが高所作業してんの当たり前ですから。
理由は若手(還暦とか)がいても高いところは苦手だの(転職してきたので)やったことがないだのって、できない理由なんてなんぼでもできんだよ!…すいません、つい興奮してしまいました。自分もなるべくならやらないくせに。しかし考えてみたら──
「うんこ食べてみようかしら……はぁと」
このオチでもいいじゃねえか!
つまり、マンガたるもの字で説明するのではなく、絵で表現しなくてはならない(例えばこの場合左上に雲状のふきだしとかつけてハッピーハードコアな花嫁衣装のババアとムコの図を挿入する等)のです。
と、やおらマンガ入門を読んだばっかりなもんだからって得意気に友達が一生懸命に描いたマンガにケチをつける厭ッたらしい御宅族の同級生みたいなことをほざいて今回の記事を締めたいと存じます。
イェ〜イ!←故・高島忠夫風に
おまけ
今回の素材。アナタも面白セリフにチャレンジしてみよう!