お彼岸は林業のビジネスチャンス⁉
本日は彼岸の中日。ご先祖様の墓参りに足を運んだ林業関係者もたくさんいらっしゃったことでしょう。
もちろん普通に生きてゆくこと自体がサバイバルゲームと化した現代社会にあって、只々のほほんと墓に参って、あ!ラクガンと間違って鏡餅持って来ちゃったよ!でもまあいいか。なんつってフリテンくんでさえ犯さないような間違いを犯してそのまま間違いっぱなしにキリストの墓を拝んで帰ってきたなんつうことはありますまいな!
よろしいですか!
墓場にもビジネスチャンスはゴロゴロ転がりまくっており、その転がるさまにはミック・ジャガーも思わず脱糞なんですぞ!そういうところに全ッ然気づかないから林業は衰退する一方であり、お彼岸だからって気を抜いたら即死ですぞ!
だから例えば!
「いや〜、久々に墓に来たけど墓しか無えなぁ〜」なんて思うだけじゃなくて「ああ!もしこの墓石が全部間伐材で作られていたら!?」と一気に木材需要が高まるような戦略を思いつかないようではご先祖様も心配で心配で未来の国に帰れないんだ!なんつっていつもはやられっぱなしのいじめっこに、ボコボコにされながら立ち向かっていくアナタの姿を見て、きっとご先祖様も草葉の陰でご満悦のことでしょう。
しかし、そのアイディアには欠陥がR!
もしお墓を木で作ると呼び名が「墓石」から「墓木」になり、履歴書に間違って「墓木3級」と書くおっちょこちょいが続出したり、中に小さい「ッ」を入れると不穏な感じになったり、「ボキの好きな食べ物は肉と米なのら〜」なんつう感じのちょっと不快な一人称みたいだったりするのですが、最大の問題は道徳観の欠落した現代社会にあっては木でいいんだったら最終的にはアイスの棒でもいいじゃん。だってこれ一応「あたり」ってかいてあっから問題無いっしょ。みたいなモラルハザードを惹起しかねないことであり、しかしそもそも本日は朝からウッカリ「ガラスの仮面」を読み始めたらウッカリ大五郎も飲み始めてとうとう墓参りに行きそびれてしまった貴様に林業どころか社会を語る資格など無いわ!と私のご先祖様がチョーイカッテルマジヤバというメールが冥界から届きましたので本日はお開きにしたいと存じます。
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そんなもん伐倒したらバチがあたるんじゃないでしょうか?よく知りませんが。いずれにせよ、木を伐るのも植えるのも林業です。
投稿: P班長 | 2012年3月23日 (金) 21時07分
樹木葬なんてものもあるとか。って、樹木葬の樹を切り倒すのが仕事でしたっけ?
投稿: | 2012年3月20日 (火) 22時03分