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2011年11月

2011年11月29日 (火)

(NOT 森)ユキムシ

中指の第2関節にご注目ください。

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ユキムシがたかっているのがわかるでしょうか?
ユキムシっていうのは「雪虫」ということだと思うんですが、本当はちゃんとした名前があるんだと思います。思います。重い升。
写真ではわかりにくいんですが、ケツの所に綿みたいに白いのがついてる刺さないブヨみたいな虫で、これが飛んでるともうすぐ雪が降るといわれますが、あんましアテにはなりません。
つうか今年は寒暖のメリハリがおかしく、ユキムシもより一層アテにならないし、紅葉もダラダラしているような気がしてなりません。
ちなみに雪はもう見てますがね。

2011年11月27日 (日)

俺の空 林業編

「俺の空」ってご存知でしょうか?
大財閥の御曹司、安田一平による嫁探しの全国行脚を本宮ひろ志こと本やんが痛快かつお色気たっぷりに描いた大傑作漫画であり、現在「刑事編」がドラマ放映中であり、新創刊のグランドジャンプというおっさん向け漫画誌では表紙巻頭を飾っています。
現代の若者は草食化が進行していると言われますが、「俺の空」はまさしく肉食系ヒーロー
実は林業界においても「女性にはもう興味がもてない(Aさん・79歳)」とか「肉とか魚よりも芋の煮物とかのほうがいい。肉汁滴るステーキなんてもたれて食えん(Bさん・62歳)」とか「海外旅行なんて疲れるから行きたくない。日帰りの温泉が限界(Cさん・68歳)」等、草食系男子が増殖中であり草食系男子の増殖は亡国への道であるとテレビでビートキヨシが言ってましたが(適当)ならば。
「俺の空 林業編」
というのを是非、本やんに執筆してもらい、林業関係の天下り団体が毎月出してる薄っぺらなパンフレットに掲載したらいいんじゃない?「テメエらのやってることは林業じゃねーっ!税金を使ったママゴトなんじゃーっ!」なんつう一平のセリフはもちろん破れふきだしで背景の効果線はぎゅんぎゅん引かれており迫力は抜群だ!もちろん、本やんの業界No.1といわれる高価な原稿料天下りを一人クビにすればいいこと。そうすれば、林業界には肉食系男子が増殖するので衰退からのV字回復が大いに期待できんだよ!
第一話は当然どっかのやる気ない切捨て間伐の現場。仕事もしないで林業従事者たちが焚き火に当たっていると山道を爆走してくる赤いフェラーリが!もちろん、それは緑の雇用で採用された一平が遅刻して現場に来たのだが、山道のちょっと細くなってるとこで路肩が崩れて車ごと転落してしまい…ってそれじゃダメだろ!え〜と、そんじゃヘリだよヘリ!一平がヘリで現場に遅刻してくると美人班長が「林業を甘く見ないことね!」なんつってビンタ…いねえよ!美人班長なんて絶対いねえ!え〜と、そんじゃこんなムダな事業は安田財閥がこの山を丸ごと買い上げるから即刻中止じゃー!っつったら、林業界は真っ青になるどころかむしろ新たな安定的金づるが見つかってウハウハ…ダメだ!どう転んでも溜飲の下がる展開にならねえよ!そんだけ林業界が腐りきってるってことだよ!「ふざけんじゃねえええええ!腐ってんのはテメエの脳細胞だろうがああああ!」バキッ!←私が一平にぶん殴られた音。

2011年11月25日 (金)

アリジゴク

アリジゴクです。

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大きさは直径数センチ。ここにアリが落ちると砂が崩れて這い上がることができない、まさに蟻の地獄です。
では、このアリジゴクの底には何が待ち構えているのでしょうか?
それはもちろん大増税です。

2011年11月23日 (水)

首相に訊く 第一回 TPPと日本

*当然ですが実際に野田首相にインタビューした記事ではありません。内容はすべてデタラメです。

今日は勤労感謝の日ですが、談志が亡くなったほかは特にブログにするようなネタも無いので、しょうがないから野田首相のインタビューをお送りしたいと思います。
では、本日はよろしくお願いします。
「イヤイヤどーもどーも。野田でおま!もうかりまっか!?」
いやあ、ボチボチですかね。おや?手になさっているのはなんですか?
「これか?これはアンタ今そこのビデオ安売り王で買うてきたエロDVDでんがな!ガハハハ!」
なんとあけすけな!首相はどんなジャンルがお好みなんですか?
「そ、そんなこと恥ずかしゅうてよう言わんて!(赤面しながら)」
おっと、その一方で日本人らしい恥じらいもみせるとは!お見事です。これで次の選挙はぜひ民主党に1票と思った有権者も2人ぐらいいるのではないでしょうか。
「ガハハハ!あんさんにはかなわんのう!」
では次に現在国論真っ二つのTPPについてお聞かせください。先日なんかオバマさんと直接会談してましたが?
洋ピンてありまっしゃろ?あれの呑気なBGMやめんかい!集中して見られへんわ!法律で規制せんかい!ちゅうてね、いやそりゃもうガツンと言うてやったわ!」
え?それだけですか?
そんだけや!オバマのアホ、腰抜かしよったで!ガハハハ!」
「そいつはニセモノよ!」
おやおや世間的には忘却されたものの当ブログでは未だ大活躍の菅直人前首相夫人の伸子さんが登場しました。でもニセモノってどういうことですか?
「野田!銚子!醤油!」
「ぐあー!」
どか〜ん!

ああっ!野田首相が爆発してしまった!
「フッ。本物のクソブタ(=野田)は千葉の出身。したがって『野田!銚子!醤油!』の呪文を唱えるとやさしさが50%アップするのよ!」
なるほど。ワケがわからなくなってきたので終了したいと思います。

2011年11月20日 (日)

樹木と話すおっさん与作

昨日の話になるんですが、志村けんのテレビでチンパンジーが出てくるヤツあるじゃないですか?それに「動物と話す女ハイジ」っていう人が出てくるんですがどうですか?
全部見てるわけではないんですが、今わの際のペットの気持ちを代弁して家族が号泣。っていう流れがだいたいのヤツ。
動物と話せるわけねえだろ?そもそも動物に人間みたいな言語体系があるのかよ?家族はともかくスタジオ号泣しすぎ?
そんな野暮なことはいいの!志村けん原理主義者にとっては面白ければ科学的にどうたらなんてことはどうでもいいの!
(中略)
つまりですね、「樹木と話すおっさん与作」っていいんじゃないかって思うんですよ、林業的に

某切捨て間伐の現場。間伐される30年生のスギの前に立つ与作は、スギの幹に手を当てて眼を瞑っています。
「感じるべ。このスギの悲しみの波動を!」
え?どういうことですか?
「伐られたくない、伐られたくないって言ってるんだべ」
そんなこと言われても年度末の予算の消化でまわりまわってウチにきた仕事なんでねぇ。そんなの役所に言ってもらうしか。
「見える。見えるべ。30年前、この山に植えられたときのイメージが。地拵えが終わったばかりで何も無ぇ山で、このスギには将来立派な床柱になろうって希望があったんだ。その後の下刈りの誤伐だのケモノにかじられたりだの幾多の困難を乗り越えて今日に至ったが、今回伐採されるのが無念で怖いって…しかも材にもなれずに置き去りにされるのがさびしいとも言ってるべ」
じゃあどうすれば!?
「そうだな…森を、森を愛する心を忘れねえでけろって
わかりました。そろそろ嘘泣きします!っていうかこれを全部の伐採木でやるんですか?
「コラ!オメエらくっちゃべってばっかで仕事しねえなら帰れバカ!
あ、長老に叱られました。ということで終わります。

2011年11月18日 (金)

紐状の生き物

か輪ゴムが落ちているのかと思ったら

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動きます。
クネクネと動きます。
これは一体⁉
(つづく…というか吉田修一さんの「平成猿蟹合戦図」が面白くてこんなブログ更新してる場合じゃないよ!)

2011年11月16日 (水)

けもの道

この写真をよくご覧ください。

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何か見えませんか?菅直人前首相夫人の伸子さん。
「ああッ!左上に苦しそうな顔をした男の子!」
心霊写真ではありません。
「あ!よく見ると向かい合った顔にも花瓶にも見えるわ!」
だまし絵でもありません。
「え⁉寄り眼にしてじっと中央を見てたら『TPP』の文字が浮かび上がってきた!」
視力回復のホログラフでもありません。それから無理に時事ネタを言わなくてもいいです。
ちょっとわかりにくいんですが、中央に「けもの道」があります。
では、いったい何のケモノが!?
「官僚と癒着してるハイエナのような証券マン?」
それはどっかのスポーツ新聞の連載小説の読みすぎです。
「ニホンオオカミ?」
絶滅してます。
「思春期の直人と伸子?」
それはケモノというよりケダモノということなんでしょうか?真意を量りかねます。
喝だ!いい加減にしろ!
おっと!あまりの無内容に対して日曜でもないのに張本に喝を入れられました
というわけで今回の内容を支持してくれる人は「イイネ!」ボタンを、そうでない人は「死ネ!」ボタンをクリックしてネ!

*実際はどっちのボタンもありません。

2011年11月13日 (日)

林業界にナベツネを!

日本ジャーナリズム界のゴッドファーザー、ナベツネこと渡辺恒雄氏がなにか巨人軍の経営に対して強引なことをしたとかしないとかで話題になってますが、今の林業界に必要なのはこういう人材なんじゃないの!?ナベツネならきっと弱りきった林業界にトドメを刺してくれるを活性化してくれるに違いないよ!なに?そんなジジイ必要無いだと!?いいんだよ!林業界はジジイばっかなんだからいまさらナベツネのひとりやふたりで平均年齢上がりゃしないの!逆に下がるかもしれないの!
そしたらナベツネを来週からでも林業界に迎え入れねばなりませんが、腐ってもナベツネ。それなりにVIP待遇をせねばなりません。日本林業界の頂点といえば林野庁?いや、富士山の頂上の山小屋の管理人だ!なに?それは日本で一番高い場所というだけで林業界の頂点ではない?いいんだよ!富士は日本一の山なんだよ!そしてどうせナベツネは越権行為をするに決まってんだから役職なんてなんでもいいんだよ!
そして林業界を裏から牛耳るようになったナベツネはまず、緑の雇用の指導長官というかコーチ総督として当然江川卓を起用、しかし江川は当然林業の「り」の字も知らないため講習会場ではひたすら競馬の話を飄々としたテンポで行い、最終的には研修生から小銭を取って買い目を教え始め文字通りコーチ屋になるのだったが、それをマスコミが見逃すはずがなく、大規模な林業撲滅キャンペーンに発展、当初の目的通り林業が日本から消滅してしまった!
しかし。
「レジスタンス」
と呼ばれる一部の好事家地底に新たな林業王国を建設すべく蠢動、地底にスギとかヒノキを植えてみたものの日照がゼロのためまったく生育せず、やっぱり林業が日本から消滅してしまった!
……な〜んてことにならないように、日曜だからって朝から大五郎をがぶ飲みしちゃダメだYO!
「うるせえ!オマエ死刑だ!」by腐ったナベツネ

2011年11月10日 (木)

立冬特別興行 なんの病気?3

そういえば一番肝心なことに言及するのを忘れていました
この写真のヒノキはなんなのか?

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これはおそらくトックリ病ですが、林業的リテラシーを高めるために当ブログを閲覧なさる方はいないので、まあ別にどうでもいいといえばどうでもいいことなのです。これがたとえジオング病でもネ!

2011年11月 9日 (水)

立冬特別興行 なんの病気?2

(昨日のつづき)
それは一体どういうことなんでしょうか?伸子さん。
オリンパスよ!オリンパスがその鍵を握っているのよ!」
取って付けたような時事ネタ!
「ソンナワケネーダロぼけガ!」
ああっと!これまた取って付けたようにオリンパスの元社長マイケル・ウッドフォード氏が登場だ!
「本当よ!直人は四国をお遍路している最中に激しい尿意に襲われて立小便をしたら、そこには地獄の王アスモデウス野グソ中だったのよ!あわてた直人は水木しげるの妖怪入門世界編にあったように『アナタはアスモデウス様ですね?』と言って機嫌を取ったけど憤激収まらず、ヒノキにされてしまったのよ!ああ!なんてかわいそうな直人!その尿意は野田のクソ野郎が差し向けたエージェントの仕業であり陰謀なのよ!でも、直人が元に戻る方法がひとつだけあるのよ!それは政界のミカエル・ガブリエルまたはうわさの姫子と呼ばれてるあたしがヒノキにKISSをするの!でもそんなのキモイからぜ〜ったいイヤ!いや、キモイっていうのはヒノキじゃなくて直人のことよ!
錯乱気味に話を続ける伸子をその時ウッドフォード氏が抱きしめた!
「モウエエンヤ伸子ハン。アンサンガめんたるノへるすヲ病ンデイルッチュウノハ旦那サンカラ聞イトリマッセ。今アンサンニ必要ナノハ休息ヤ」
「うわあああん!」
伸子が泣き出すと上空にはドクターヘリが!そしてウッドフォード氏に付き添われてヘリに搭乗した伸子は、夕焼けの彼方に飛んでいったのだった。
(おわり)

いや〜どうでしたか、立冬にお送りした愛のソナタ。ふざけんな?時間返せ?バーカバーカ?そうですか。正直、私もそのように考える次第であります。

2011年11月 8日 (火)

立冬特別興行 なんの病気?1

ヒノキの根元がなんつうかハカマのように広がっています。

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これは一体どういうことなんでしょうか?さっそく現場の林業従事者たちが(不毛な)議論を始めました。
ジオングだよ!ジオング病!」
ズゴッグに体型が酷似してるガンダム世代が宣います。
「デスラー艦!?地球滅亡まであと7日!」
錯乱気味のヤマト世代が徒に不安を煽ります。
「違うって!暴走モード突入だって!ヒャッホー!」
エヴァンゲリオン世代かと思ったら単なるパチンコ依存症でした。
「どれもこれも全ッ然違うわよ!このクズどもがッ!」
今日は立冬。冬らしいフリース製のターバンを頭に巻いた前首相夫人の菅伸子さんがサーベルを振り回しながら入場してきました!さらにサーベルを舐めながら伸子は続けます。
「それは実は私の愛する夫、直人なのよ!」
えええッ!?

これは一体どういうことなんでしょうか?それは今から考えます
(つづく)

2011年11月 6日 (日)

ベイスターズを買収せよ!

モバゲーのDeNAが横浜ベイスターズを買収することになりそうですが、このニュースを聞いて地団駄を踏みまくった為に、勉強部屋の畳が足の形にへこんでしまった林業関係者も多々いらっしゃることでしょう。
そうです。
なんで林業界でベイスターズを買収しないんだよ!と。
いくらテレビで試合を中継しなくなったからって、腐ってもプロ野球「横浜林業ベイスターズ」なんつったらプロパガンダ効果は絶大なはず。
なに?でも球団を買収する金が無いだと?そんなもん林業関係の補助金を全部買収にまわせばいいだけだろ!補助金なんかどうせ無駄遣いになるんだから!
そうと決まればさっそく横浜スタジアムの照明機器を全部撤去だ!
なんでかって?
そんなの林業は暗くなったら終業だからだよ!暗くなってまで仕事(=野球)なんかしねえで即刻帰宅、人によっては帰りのワゴンの中で大五郎を浴びるように飲まなきゃいけないんだよ!
それから選手のスパイクは当然、スパイク付地下足袋だ!あれ?なんか野球と林業って相性バッチリ!?
そしたらもう、客席なんて座席を全部取っ払ってスギとヒノキの複層林にしてしまえ!春になったら横浜中華街を花粉でまっ黄色に染めるんだ!
そうなってくると、マウンドの高さも100mぐらいないと物足りないよね。その頂上にはサクラを植えて間伐材で作ったベンチも置いて家族連れやカップルがお弁当を広げたりできるようにする!あ、じゃあ遊歩道も作ったほうがいい?ついでにちょっと外野をボーリングして清流水をボトル詰めして売れば?え!温泉が出ちゃった!?ほんじゃもうスーパー銭湯も併設できるじゃん!
…て、あ、もういいですか?そうですよ、3人の常連さん。アナタ達が146文字前から予測した通りのオチです。

どこで野球すんだよ!

2011年11月 4日 (金)

ギリシャ経済と林業

【注意】真剣にギリシャ経済を考える記事ではありません。

ギリシャが経済危機です。
これは日本にとっても対岸の火事ではありません。なんでかっつうと、そのうち日本も経済が破綻するからです。このまえの週刊ポストでも大前研一が言ってました。え?言ってない?でもこれから言いそうDA・YO・NE!研一。
つまり、ボクは気さくに問いたいワケですよ、研一に。
「ねえ研一、日本が経済危機になったら林業はどうなるの?っていうか、そうなる前に林業が日本経済のためにできることは無いの?あと、ちょっと小腹がすいたからサンドイッチ買ってきてよ」
林業界を勝手に代表してしかも横柄な態度で問うたにもかかわらず、研一はとろけるような笑顔を浮かべて答えます。
「そもさん!」
研一の裂帛の気合に私もつい
「せっぱ!」
と答えてしまいました。
「橋を渡ろうとしたら『このはしわたるべからず』の看板が。貴殿ならいかがなされるか?」
「帰る」
「いやいや、貴殿も林業人ならば間伐材を利用して隣に橋を作ってわたる起業家精神が肝要なのですよ」
なるほど!林業は金の匂いがしないからどうでもいいということだね研一!飽きたのでオワリーッ!

2011年11月 3日 (木)

文化の日

今日は文化の日です。
文化の日には全然関係無いんですが

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ヤギがいました。メェ〜メェ〜。
もう書くことが無いよ!

2011年11月 1日 (火)

生分解性テープ

さて、これは何でしょう?

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チップスターが入っていそうですが中にはこんなものが入っています。

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これは「生分解性のテープ」です。
手でちぎって木に目印をつけたりするのに使用します。
どういうことかというと、これは(何年かかるかは知らんが)土に還るので、そのまま放置してもOK!陽に当たると劣化するため遮光性のビニール袋に入っているという、とっても地球に優しいテープなのです。
とはいえ、山の中というのは結構ゴミだらけであり、今更こんなものを使うのはなんとなくしらこい感じがするというか、こんなものが1巻1200円もするという点に贖罪バンザイ!

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