震災と林業
世間は震災と原発一色というかそしたら二色?で本当に大変です。
こんな時、人の役に立ちたいと思うのは当然であり、まったく人の役に立たないブログの管理人である私もそのように考えます。
つまりこんな時、林業はどういう風に役に立てるのか?
被災地ではグラップルが大活躍しており、木材の搬出に携わってる人は役に立てそう。しかし、それ以外となると林業の特殊な技術が具体的にどのように役に立ってくるのかわかりません。
建築資材として木材を伐出すればいいような気もしますが、実際は出前を頼んだらなかなかこなくて蕎麦屋に督促の電話をしたら今畑に蕎麦を播いてると電話口のオカミさんが回答するような側面が(ってどういう側面だよ!)あります。どうせなら無償で何億本か提供すればいいとは思うんですが。
そしたら、あれですか。
切り捨て間伐をはじめとする空しい林業の公共予算をすべて復興の予算にまわす。
すべてとはいかなくても、これはかなり現実的かもしれません。でも、林業界に仕事がなくなってしまうというジレンマがあります。
う〜ん、とにかく素人目にも復興はかなり長丁場でしょうから、考え続けることがとにかく大事なのかもしれません。たとえこのようにとるに足らぬ考えであっても。
なんと無力なのでしょう。
亡くなった無辜の方々に合掌。
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