たき火サーガ3 LIGHT MY FIRE
場所の選定が済んだら、いよいよ火を起こしますよ!
その前に、枯れ草(カヤ等)とか枯れ葉、枯れ小枝を可能な限り集めます。そうですね、最低でも買い物カゴひとつはあるんじゃねえか?というぐらい。
その後にちょっと太目、そうですね、魚肉ソーセージとかうまい棒ぐらいの枯れ枝を適量集めます。
そしたら、やっと枯れ草とか枯れ葉を地面に置いてライターで火をつけます。ふうふう息を吹きかけるとよく燃えますが、脳貧血を起こしかねないので、うちわがあると便利です。それでも結構大変なので、新聞紙があったら丸めて火をつけるのがラク。その上にかぶせるように枯れ草を置く。ティッシュでもOK。
枯れ草が燃えてきたら枯れ小枝、次に少し太めの枝をくべるんですが、くべかたがあります。一般的にイメージされるたき火って
↑こんな感じに放射状ではないでしょうか?それは間違いです。
正解はこういうふうに↓
一方向に並べます。こうしないと、火がおきてきません。
要するに「細い→太い」に徐々に火を移していくんですが、最初はそれだけのことがなかなかうまくいくもんじゃないです。
話が逸れるんですが、若者に人気の山田悠介さんの「パーティ」という、例えば「友情は大事」というテーマであった場合、登場人物に「友情は大事だ」と言わせてしまうような非常にわかりやすくて全体的に物事が簡単に運ぶというか安易なストーリーの小説の中に、マッチと小枝で火を起こして濡れた服を乾かすという描写があるんですが、絶対無理です。この小説は決して山田さんの筆力が低いのではなくて、今どきの若者の脳のレベルに合わせて内容が幼稚になっているんだと思いますが、その他にも薄着で雨の中を登山する等の、ウッカリ真似したら死ぬような場面が続出で、いちいちあげつらってたらそれだけで本編よりも厚い本ができそうなんで省きますが、若い人は特に真に受けないようにネ!とだけ言っておきます。
閑話休題。
つまり、それだけ火をおこすのは難しいということです。
じゃあどうすればいいのか?
それは明日だ!
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