たき火サーガ6 if…
さて、たき火の方法についてだいたいおわかりいただけたと思います。
しかしまだまだ不十分。
そして今日は12月の5日。いかりや長介の月命日…の20日まであと15日ということに因んで…って半月離れてたら一番因んでねえだろ!と、ゾンビ化した仲本工事が新聞の集金をしながら忸怩そして憤懣。
つまり、もしものコーナーだ!
もしも…雪とか雨で地面が濡れていたら?
その時の秘密兵器として、缶詰の容器を使用。容器にボロ布を、なければ直接でもいいけどチェーンオイルを注いで、火をつけて、その上に枝を重ねます。枝も濡れていたら、さらにチェーンオイルをかけますが、濡れた枝は基本的に燃えないと考えてください。
もしも…たき火をしようとした場所のそばにナラ系の雑木が生えていたら?
容赦無く伐採して、薪にしなくてはいけません!生の状態ではなかなか着火しませんが、ひとたびハートに火がつこうものなら、その火力は絶大。というか、今まで黙っててゴメン…実はオレ、仲本工事なんだ、しかも石化した。イコールゲームオーバーっていうか、ラブイズオーバー。
ではなくて、実は山の中で敢行されるたき火の最終目標は、ナラ系の雑木による「オキ」を作ることなのです。
オキというのはヨキではなく、木が燃えて炭化した状態で火力を保持してる状態です。なんつったらいいんでしょうか、たき火がストーブ化した状態なのです。煙があまり出なくなるので、肉とかをあぶって食べるならこの状態まで待ったほうがいいです。そして、一升瓶を開けるとすればその時だ!一升紙パックのほうがいいけど。
それにしても、大五郎原理主義者の貴様が日本酒?ははぁ〜ん読めたぞ、ひったくりに成功したな?金田一耕助役の仲本工事がズバリ推理しますが違います。
万引きしてきただけです。
という場合もあろうが、最大の要因は大五郎は、希釈しないと飲めないからであり含有されるアルコールの絶対量も多く、帰るまでに酔いが覚めないとクビになるからです。そして紙パックのほうがいいというのは、飲んだら燃やせるから。中の銀紙は燃え残るんですが。
そしてまだサーガは(つづく)
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