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2010年11月18日 (木)

ボジョレー解禁日のスズメバチ

スズメバチが樹液を舐めていました。
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なんか、木の後方にピントがあってしまい、肝心のスズメバチがピンボケ。さすがにちょっと前までの凶暴性はナリを潜めていますが、それにしても、霜が降ってもまだ生きてやがりました。
これを見たのは朝で、まだ気温も低く動きが鈍いのをいいことに、一緒にいたXさんが素手で(正確には軍手をはめた手で)このスズメバチを叩き落しました。マジかよ!そのあと、軍手のニオイを強制的に嗅がされたんですが、スズメバチを叩いた部位からは桃が腐ったようなニオイがしました。
今日はボジョレーの解禁日。田崎真也が冗談のような値段のワインをグラスに注いでグルグル回して鼻をクンクンいわせて芳醇な香りを嗜んでる時に私は、スズメバチの屍臭を嗅いでいたというわけです。
なんて世の中不平等なんだ!
せめて、キッチンドランカーの団地妻が西友で買ってきたペットボトル入りの激安ワインを紙コップに波々と注いでがぶ飲みしてる時に私は、スズメバチの臓腑のニオイを嗅いでいた……よけい哀しいじゃねえかよ!
P.S.ちなみに大五郎をぶどうジュースで割るとワイン気分が味わえないことも無いですよ、奥さん!

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