本日の作業も「間伐」
さて、間伐というか樹木の伐倒に使うクサビを打ち込む道具の話のつづき。
通称「猿を喰うオヤジ」ことLさん(60)はその際に「バール」を使用しています。なんだよ、引っ張ったわりに普通の道具じゃないかよ、ふざんけな!オマエも蝋人形にしてやろうか?という意見はご尤も。ただしLさんのバールは「猿の頭を割るのにも使ってるバール」であり忌々しいことこのうえないのです。真偽はともかく本人が言うことであり、とても冗談には聞こえないのがLさんの徳の高さ。さらには「金庫の蝶番の部分をサンダーで焼き切って鍵のついてる方じゃなくて蝶番の側の隙間からバールを突っ込むと簡単に開く」ということまで教えてくれるからもう最高だ!これこそ、学校はおろか緑の雇用の研修では絶対教えてくれないこと。でも一体全体林業のどの場面で活躍する知識なんだよ!
また、以前ちょっと草刈鎌が必要な作業で各自持参を要請された時、Lさんはやたら小汚いというか朽ち果てた鎌を持ってきたんですが、そのことを指摘された際に「お墓から拾ってきた」という、オマエは昨晩墓場で運動会だったのかよ!という激白をなさっていました。
なんか間伐の話をするつもりが、悪魔の話をしてるみたいになってしまいました。ので、せめて伐倒後の切り株の写真でお茶を濁すか!
« 本日の作業「間伐」 | トップページ | モミジ »
コメント
« 本日の作業「間伐」 | トップページ | モミジ »
切り捨て間伐なら袈裟切りはしないのですかえ?
投稿: | 2013年11月17日 (日) 21時13分